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交通事故について 

  • 2014年8月 9日
交通事故後によくみられる症状を教えて下さいとのご質問がありました。
まずは簡単に、
交通事故後によくみられる症状として「ムチ打ち(むちうち)症が挙げられます。
むちうち症の正式名は、「外傷性頸部症候群」又は、「頸部捻挫」という診断名です。
むちうち症は外力で首の筋肉が前後左右に大きく揺さぶられる事により首周りの軟部組織が損傷を受けた状態です。
首の通常可動域は、屈曲、伸展共に60°ぐらいです。
その可動域を超えて屈曲、伸展した場合に頚椎周囲の軟部組織の損傷が症状に表れます。
首の骨がずれたり、骨の周りの筋肉や靱帯が伸びたり、という状態です。
これがむち打ち症です。
むちうち症の出かたは様々で、何も症状が出ない方もいれば、何年も痛みに苦しめられている方。
衝撃を受けた直後から症状が出る方もいれば、翌日や2~3日後に出てくる方もいらっしゃいます。
特徴としては、筋肉や靭帯の損傷はあるが、レントゲンの検査ではすぐに異常が認められる事が少なく、ほとんどが自覚症状のみという事です。
その為、症状はあるのになかなか損傷を認めてもらえないのが患者様の一番悩まされるところです。
症状としては、主に5つに分類されます。詳細は追ってご報告いたします。
 
 

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