神経痛と気圧の関係
ここ2~3日 急な腰痛に悩まされる患者さまが増えています。
影響の一つとして温度と気圧の変化が副交感神経と交感神経に大きく影響するということです。
天気が悪い時はたいてい気圧が低下しますがその時 体内でヒスタミンという物質の分泌が増えるそうです。
ヒスタミンには血管拡張や炎症を促す作用の他 交感神経を刺激する働きがある。
交感神経は関節や筋肉の周辺で血管を収縮させ神経を過敏にさせるという
働きをすることから痛みを強く感じることになるということです。
気圧の低下により身体の各部が大気を押し返す力が強くなり関節内が膨張します。
また、温度の低下は血管収縮させ筋肉をこわばらせ、神経痛の患部へも強く影響するそうなので
カイロや服を1枚多く着るなど温度調節をしましょう。
筋肉の収縮により腰痛や肩こりなどもひどくなりますし急な動作によりぎっくり腰や関節を痛めることがあります。
急性の場合は接骨院業務で対応します。慢性的な痛みの場合は鍼灸治療などのご利用をお勧めいたします。